納品までの流れ

納品までの流れ

企画・打ち合わせ

市場のニーズ・トレンド等あらゆる角度から新製品のアイディアを考えます。
トイテックから新企画・新技術を提案したり、お客さんからこんなのが作れないかとお話を頂くこともあります。
また、別の打ち合わせをしている中で生まれる場合もあります。

実際に簡単なサンプルを作ってみたり、イラストを書いてみたりしてイメージ通りになるか、成り立ちそうか等を検証し、本格的に開発をするかを判断していきます。

開発・設計

本格的に開発がスタートとなると図面・サンプルを作製します。
電池やICを使うものは回路図やプログラムも作り、サンプルを作製します。
キャラクター等の版権のあるものはCGを使い、原型承認作業をする場合もあります。

サンプル作製と並行して工場に見積もりを取り、スケジュールも引き、生産への準備をします。
出来上がったサンプルを納品してコスト・スケジュールとあわせて商品化に向けての判断をしてもらいます。

生産

金型やIC等、生産に必要な型・部材の作製・発注をします。
出来上がってきた成型品や量産されたICで試作品を作り、設計通りになっているか、最初のサンプルと同様になっているかや子供が遊んで問題ないか等、品質が十分であるかもテストしていきます。

色々な厳しい品質基準をクリアし、生産をスタートさせます。
生産中も工場の指導や進捗の確認等、納品までの間細かいケアを行っています。

納品

生産が完了する頃、製品を出荷するかどうかの検査をします。(AQLベース)
ランダムに選ばれた製品を承認された通りに出来ているかをチェックし、合格になると晴れて出荷となります。

工場を出荷してからも、輸送の手配をし、お客様の倉庫へ納品して完了となります。(CIF取引の場合)

流れ